2013年05月29日
Keywords: 環境技術 企業(製造業) 再生可能エネルギー
自然エネルギー供給システムの研究・開発などを手がけるエコ・テクノロジーは、2013年2月27日から3月1日にかけて開催された第1回国際風力発電展に、トルネード型風力発電機を出展した。
トルネード型風力発電機は、揚力と抗力を使用して上下2段のブレードが双方向に回転する世界初の風車。縦型で設置面積をとらず、360度全方向からの風に対応でき、小スペースでも受風面積が大きく発電効率が良い。
3本の柱による頑丈なフレームで、突然の突風、落雷に耐えられる構造となっており、強風でも停止する必要がないので、台風でも発電できる。騒音や鳥の巻き込みが少ない上、シンプルな構造のため、故障が少なくメンテナンスコストの減額が期待できる。
同社は風力発電のグローバルな需要を見込んで、国際的に認められているPCT特許を取得している。