エネルギー・地球温暖化

2012年12月07日

 

イオン、エネルギー使用量を50%削減、20万kWの再生可能エネルギー能力保有へ

Keywords:  再生可能エネルギー  企業(非製造業) 

 

JFS/Major Japanese Retailer Plans to Halve Energy Use, Generate 200 Megawatts of Renewable Energy Annually by 2020
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大手小売業のイオンは2012年8月28日、節電、省エネに対する社会的ニーズの高まりや、今後予想される慢性的な電力供給不足への対応に向け、「イオンのecoプロジェクト」を策定、2012年9月1日からスタートすることを発表した。「へらそう」「つくろう」「まもろう」の3つの作戦を中心にプロジェクトを進め、持続可能な社会をめざす。

「へらそう」作戦では、2020年度に2010年度比でエネルギー使用量を50%削減することを目標に、既存店舗への省エネ設備の積極的な導入、新規店舗での次世代エコストア開発、プロジェクトの運用を支える人材育成などを進める。

「つくろう」作戦では、1000万平方メートル以上の商業敷地面積を活用し、20万kWクラスの太陽光発電を中心とした設備を2020年度までに導入する。これは一般的な家庭の4万5000世帯分の年間消費電力に相当する。

「まもろう」作戦では、非常時に自治体への支援を行う防災協定を約680拠点で締結し、大型店舗を中心に28の緊急避難用大型テントを配置していることに加え、100カ所の店舗で非常時に営業を継続し、商品を提供できるよう自家発電設備の設置を促進する。

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