2012年11月19日
横浜市は2012年7月24日、横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)フォーラムを開催し、YSCPの具体的なプロジェクトなどを紹介した。YSCPは、日本型スマートグリッドの構築や海外展開を実現するための取り組みとして2010年4月に経済産業省の「次世代エネルギー・社会実証地域」に選定されたプロジェクトで、民間企業とで協働し、再生可能エネルギーや未利用エネルギーの導入、一般世帯・事業者・地域でのエネルギーマネジメント、次世代交通システム等などに取り組んでいる。
横浜グリーンパワー(YGP)モデル事業の制度を活用し、自宅の部屋ごとや機器ごとのエネルギー使用量・発電量を「見える化」できるシホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)の導入による実証実験を実施している。また「省エネを促す仮想料金メニュー」も体験できる。
その他、電気自動車(EV)のシェアリング事業にも取り組んでおり、今回日本で初めて商店街主導でのEVカーシェアリングを導入することになった。
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