エネルギー・地球温暖化

2012年08月24日

 

栃木県足利市 太陽光発電用に公共施設の屋根の貸出しへ

Keywords:  再生可能エネルギー  地方自治体 

 

JFS/Japanese City to Start Leasing Rooftop Space for Solar Power Generation
Copyright 足利市


栃木県足利市は2012年5月9日、同市が推進する「足利市民総発電所構想」の「創電」に係る関連事業として、「太陽光発電に係る公共施設の屋根の貸出し事業」に取り組むことを発表した。

2012年7月1日より再生可能エネルギーによって発電した電力を電気事業者が一定の期間と価格で買い取ることを義務付ける「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」が始まった。これに伴い、太陽光発電事業を行う事業者に対し、災害、電力需給の逼迫等による停電時に公共施設に電気を供給することを条件として、公共施設の屋根を有償で貸し出すというもの。

災害時等における公共施設機能の強化を図ると共に、平常時に太陽光発電事業の場を提供することで、再生可能エネルギーの利用を促進し、温室効果ガスの発生の抑制と地域経済の活性化を図る。

公共施設の屋根の使用料については、国が定める電気の買取価格を参考に、発電能力に応じた金額を設定する予定。

NPO法人上田市民エネルギー 太陽光発電オーナー事業開始(関連のJFS記事)

登録日時:2012/08/24 06:00:15 AM


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