エネルギー・地球温暖化

2012年08月06日

 

コカ・コーラ 自動販売機80万台で夏の節電15%を目指す

Keywords:  省エネ  企業(製造業)  地球温暖化 

 

日本コカ・コーラと全国12社のボトリング会社等で構成するコカ・コーラシステムは2012年5月25日、同年夏季、自動販売機の消費電力削減に自主的に取り組むことを発表した。

コカ・コーラシステムでは、7月~9月の13時から16時まで自動販売機の冷却運転を停止する「ピークカット」を1995年より継続実施しているが、今回それに加え、自動販売機を6つのグループに分け、7月2日から9月30日まで、9時から20時までの電力の「ピーク時間帯」に輪番で冷却運転を停止しようとするもの。

飲料提供を継続しつつ、飲料の温度変化への影響を最低限に抑えて「ピーク時間帯」の消費電力15%削減をめざす。対象は沖縄県と東日本大震災の被災地を除く、自動販売機約80万台。

LED照明も積極的に導入しており、対応可能な新設自動販売機はすべて、2012年からLED照明を採用した機種を導入している。一方、2011年夏季に実施した自動販売機の夜間消灯については、夜間電力は比較的余裕があること、明かりが防犯上役立っていることなどから、点灯させることとしている。

コカ・コーラ、LED照明付自動販売機の積極導入を決定(関連のJFS記事)
「Live Positively -世界をプラスにまわそう-」世界共通の事業指針で持続可能な社会とビジネスの成長を目指す~日本コカ・コーラ株式会社

登録日時:2012/08/06 06:00:15 AM

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