エネルギー・地球温暖化

2012年05月26日

 

住友商事、インドネシアの大型地熱発電事業に開発初期段階から参画

Keywords:  再生可能エネルギー  企業(非製造業) 

 

大手総合商社の住友商事は2012年3月2日、現地の民間発電事業デベロッパーのPT. Supreme Energy、欧州大手民間発電事業デベロッパーのInternational Power - GDF SUEZとともに、インドネシア・スマトラ島における大型地熱発電プロジェクトにおいて同国の国営電力会社PT.PLNと30年間の長期売電契約を締結したと発表した。

ムアララボ鉱区とラジャバサ鉱区それぞれに世界最大級となる220MW(単基容量110MW×2基、2鉱区合計440MW)の地熱発電所を建設、電力販売を行う計画。2ヶ所とも2016年内の完工を目指す。

同社は2011年2月に本プロジェクトに参画。日本企業として、これまでで最も初期の段階から海外地熱鉱区開発に関わっている。インドネシアで稼働している地熱発電所の設備容量の約50%を納入した実績を活用し、今後も同国の地熱発電設備増強に関わっていく考え。

地熱発電の現状

登録日時:2012/05/26 06:00:15 AM


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