化学物質

2011年08月30日

 

千趣会 「オーガニックコットン普及プロジェクト」開始

Keywords:  化学物質  企業(製造業)  企業(非製造業) 

 


通信販売大手の千趣会は2011年6月1日より、CSRポリシーとして掲げている環境対策の一環として「オーガニックコットン普及プロジェクト」を開始した。すでにカタログやネットで販売しているタオルやシーツなど、オリジナルのオーガニックコットン商品を紹介し、「コットンでしあわせに。」をキャッチフレーズに、これらが環境保護にどのように役立っているかを広く伝えていくもの。

オーガニックコットンとは、3年間農薬や化学肥料を使っていない農地で、農薬や化学肥料を使わずに生産された綿花。3年間というのは、農薬を使った土からその影響が消えるまでにかかる期間で、オーガニックコットンが普及し、愛用者が増えることで、無農薬の畑が増えていくという循環が、環境保護につながっていく。

一般的に通常のコットン商品よりも価格が高いが、同社では産地のインドで生産や検品体制をチェックし、流通経路の無駄を省いてコストを最小限に抑え、手に入れやすい価格でしっかりとした品質を提供できるよう努めている。

さらに、広く社会にオーガニックコットンと環境保護への理解促進を目的に、同社社員による「オーガニックコットン広め隊」を結成し、プロモーションイベントの実施を予定している。

オーガニックコットンの普及を目指すNPO日本オーガニックコットン協会(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/023578.html
「オーガニックなだけではありません-綿から始まる快適生活」
ーメイド・イン・アース
http://www.japanfs.org/ja/join/newsletter/pages/027282.html


登録日時j:2011/08/30 06:00:15 AM

English  

 

参照元

千趣会「コットンでみんなしあわせに。」
“オーガニックコットン普及プロジェクト”を始動!
http://www.senshukai.co.jp/main/top/pdf/110531_cotton.pdf
オーガニックコットン普及プロジェクト
http://www.bellemaison.jp/interior/sp/organic/csr_index.html


 

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