エコ・ソーシャルビジネス

2011年08月16日

 

富士通とアークレイ 携帯電話を使った糖尿病患者向け支援サービス

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  企業(非製造業)  幸せ 

 

電機メーカー大手の富士通と医療機器の製造・販売のアークレイは携帯電話と血糖測定器を連携させた糖尿病患者向け支援サービス「からだライフ 糖尿病サポート」を共同開発し、富士通が2011年6月28日、サービスの提供を開始した。携帯電話を活用して自動的に血糖値を記録することで、糖尿病患者の自己管理を簡単にし、生活の質(QOL)の向上を目指す。

富士通の情報通信技術(ICT)・製品・システムおよびクラウドによる付加価値サービスと、アークレイの強みである糖尿病検査システムの融合したもの。

利用者は、毎日の血糖値のほか、運動、食事、体重・血圧、通院記録などの記録をサーバ上に蓄積し、携帯電話で一括して管理できる。また、パソコン画面でも、日々の生活改善の推移を確認でき、記録された血糖値の推移やインスリンの投薬状況を印刷して日々の振り返りができる。さらに家族など指定先に記録した血糖値データなどをメールで送ることもでき、日々の管理と治療に家族も参加できる。

国内の糖尿病患者数は約890万人、糖尿病予備群まで含めると約2210万人で、今後も増加すると見込まれている。

政府、初の食育白書で「日本型食生活」乱れ指摘(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024378.html
富士通、社員参加による全国タンポポ分布調査を開始(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/030146.html

登録日時:2011/08/16 06:00:15 AM

English  

 

参照元

携帯電話による糖尿病患者様向け支援サービスを提供
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2011/05/16.html?nw=pr
からだライフ紹介ページ
http://health.fmworld.net/static/information/karadaLife.html


 

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