エネルギー・地球温暖化

2011年08月02日

 

百家堂、コンバージョンEVを家庭用非常時電源とするキットを発売

Keywords:  省エネ  交通・モビリティ  企業(製造業)  環境技術 

 

JFS/Manufacturer Unveils Emergency Household Power Kit Using EV Battery
Copyright 株式会社百家堂


ガソリンエンジン車からエンジンやガソリンタンク等を取り外し、モーターやバッテリー等を搭載した電気自動車(コンバージョンEV)を製造販売している百家堂は2011年4月19日、同社のコンバージョンEVの駆動用バッテリーを家庭向け非常時電源として活用するためのEV電源化キットを発売した。

同キットはバッテリーと接続するケーブルとインバーターからなり、インバーターはバッテリーの直流の電気を100ボルトの 交流に変換し、家庭用電気機器の電源として使用できるようにする。同キットの販売価格は11万5500円(税込)。取り付け作業は高電圧部作業が必要になるため、別途費用で同社専門スタッフが行う。

6.0kWhの駆動用バッテリーを搭載しており、インバーターで交流変換すると約5.4kWh(変換効率90%)の電力が使え、一世帯あたりの全国平均電力消費量(月間283.6kWh、電気事業連合会2009年度データ)で試算すると約13時間分の電力を供給できる。

登録日時:2011/08/02 06:00:15 AM

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参照元

コンバージョンEVを非常時電源に
http://100zero.jp/2011/04/19/news-release-9/


 

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