2011年05月05日
Keywords: 再生可能エネルギー エコ・ソーシャルビジネス 企業(非製造業) 省エネ
住宅メーカー大手の積水ハウスは2012年2月1日より戸建住宅にEV(電気自動車)・PHV(プラグインハイブリッド車)の充電用コンセントを標準設置する。後付けに比べてコストが大幅に削減できることからも、新築時に標準設置し、普及を後押ししていく考え。
同社はまた、2011年1月21日、太陽光発電システムを搭載した戸建住宅の販売が2010年度において12月末時点で業界初の年間10,000棟を突破し、家庭用燃料電池設置住宅についても、業界最多の2,732棟に達したと発表した。
同社では、断熱性や耐震性などの基本性能を高めた住宅に太陽光発電システムや家庭用燃料電池を搭載した環境配慮型住宅「グリーンファースト」を2010年3月に発売して以来、順調に拡販を続けてきた。太陽光発電システムを搭載した戸建住宅については、国や地方自治体の補助金制度に加え、独自の「太陽光発電支援費」制度(設置1kWあたり13万円を補助)などの販売強化策を実施、2010年2月から12月末時点までの契約数は10,178棟となった。
家庭用燃料電池設置住宅は、 約8割が太陽光発電システムも搭載。戸建住宅の全受注に占める環境配慮型住宅の比率は約7割で、生活時のCO2排出量削減効果は年間34,796t(樹木換算203万本)に達する。
登録日時:2011/05/05 06:00:15 AM
積水ハウスの環境配慮型住宅「グリーンファースト」
太陽光発電システム搭載の戸建住宅 業界初の年間10,000棟を突破
http://www.sekisuihouse.co.jp/company/newsobj1581.html