市民と環境団体をつなぐ、環境ボランティア見本市2010開催

今年で第６回目となる環境ボランティア見本市が、地球環境パートナーシッププラザ（GEOC）の主催で７月に開催され、環境ボランティアに興味のある市民と環境団体との出会いの場となった。見本市では、野生生物保護・農業・まちづくり・環境教育など10分野41の団体がブースを構えて団体の活動紹介やボランティアの求人を行い、ジャパン・フォー・サステナビリティ（JFS）も参加した。

当日は環境団体のブース展示、体験コーナー（ワークショップ）、トークライブなどが行われ、1,200人が来場した。多くの団体、来場者がいる中でイベントがスムーズに進むように、団体とボランティアのマッチングを手伝うコンシェルジュや運営ボランティアも事前に募集し、大学生から社会人まで19名が参加した。

イベント後のアンケートによると、この見本市でボランティアをしてくれる人と出会えた団体は16団体（回答28団体中）、また、アンケートに回答した来場者42名のうち半数以上が参加したい団体が見つかったと回答している。さらに、団体と来場者のマッチングだけでなく、団体同士やボランティア同士の出会いの場として、互いに刺激を得るという成果も上がったもよう。

環境ボランティア見本市2010【報告】
http://www.geoc.jp/2010/support/vol/0710report/

登録日時：2010/12/05 06:00:15 AM