2010年08月11日
機械・建設の岡村製作所は2010年5月10日、「消費電力見える化システムOFFICE NAVI(オフィスナビ)」の発売を発表した。電力メーターをオフィス内の分電盤に取付けることで、どこでどの程度電力が消費されているかをモニターに数値・グラフ化できる。IT企業アイピースクエアとの協業により生まれた。
タッチパネル式モニターの「スマートステーション」「電力計測メーター」「ローカルサーバー」などから構成される。電力計測メーターは、現状測定の他、設定された電力目標を超えた場合にスマートステーションへ報告するなどの機能がある。ローカルサーバーでは、全てのセンサーを管理し、データを蓄積する。蓄積されたデータをグラフ化することで、無駄がないか、改善の余地があるかどうかを確認できる。
2010年4月の改正省エネ法施行により、規制対象企業が拡大したが、これに対応し、改正省エネ法に準拠した、経済産業省の定める定期報告書作成のためのソフトがオプションで用意されている。
「消費電力見える化システム OFFICE NAVI(オフィスナビ)」を発売
http://www.okamura.co.jp/company/topics/
office/2010/_office_navi.php
登録日時:2010/08/11 06:00:15 AM