政策・制度・技術

2010年05月14日

 

富士通 グローバルな環境負荷低減プロジェクトを強化

Keywords:  環境技術  企業(製造業) 

 

富士通グループは2009年12月7日、世界の各地域で培ってきたグリーンITに関するテクノロジーや環境活動のノウハウを活かし、グリーンITによる顧客や社会の環境負荷低減プロジェクト「Green Policy Innovation(グリーン・ポリシー・イノベーション)」をグローバルで強化していくことを発表した。新たに目標を設定し2009年度から2012年度の4年間で累計1500万トン以上のCO2削減を目指すという。

同グループは、2050年までに世界全体の温室効果ガスの排出量を半減するためには、IT企業は省エネルギーなどの環境技術を適用した製品やサービスをグローバルに、早期に普及させることが重要として、省エネルギーなITインフラ 、環境配慮型データセンターによるアウトソーシングサービス、環境経営の高度化を支援する、環境コンサルティングサービス、世界で初めて待機電力ゼロを実現するPCの普及などを推進していきたいとしている。

同プロジェクトは2007年12月より開始。日本においては2007年度から2010年度の4年間で累計700万トン以上のCO2を削減することを目標に掲げ、2007年度から2008年度の2年間で累計約223万トンのCO2排出量削減を行った。

第2回グリーンITアワードの大臣賞にNTTデータほか(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/029584.html
「グリーンIT」をめぐる日本の動向No.77 (2009年1月号)
http://www.japanfs.org/ja/join/newsletter/pages/
028753.html

グローバルなグリーンITプロジェクトにより、お客様や社会のCO2削減に貢献
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2009/12/7.html

登録日時:2010/05/14 06:00:15 AM

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