長野県松本市　地元農畜産物活用店の登録制度を開始

長野県松本市は2009年11月１日、地元農畜産物を積極的に活用する市内の飲食店や小売店などを対象に、「松本市地産地消推進の店」登録制度を開始すると発表した。松本地域産の農畜産物に対する理解を深め、消費を促すことが目的。

松本地域産品として具体的に対象となるのは、松本市、塩尻市、安曇野市及び東筑摩郡内で生産・収穫又は飼育をされた農畜産物（ただし、信州黄金シャモ肉・馬肉は長野県内で生産されたもの）や、長野県内で生産された水産物など。

これらを積極的に活用しPRする意欲のある、市内の飲食店、宿泊施設、食品加工所、販売店等を広く募集、市長の認定の後、登録店を決定する。登録店は、貸与される登録証と看板を店内や店頭のよく見える位置に掲示し、地域産品を積極的に販売、宣伝する。市は、市のホームページ等を通じて、登録店の紹介を行う。