エネルギー・地球温暖化

2009年09月25日

 

山武 ビルテナントの個別エネルギー使用量を算出するツールを販売開始

Keywords:  省エネ  企業(製造業) 

 

JFS/Yamatake energy use
Copyright 株式会社山武


計測・制御機器大手の山武は、ビルオーナー向けにテナントの空調エネルギー使用量を算出するソフトウェアを開発、2009年4月27日より販売開始した。

省エネ法の改正により2009年4月から従来の建物単位から事業者単位(企業・自治体)でのエネルギー管理が義務付けられ、ビルオーナーは各テナントに対して電気使用量の他に空調のエネルギーも提示することが求められるようになった。同製品はこれに対応したもの。同社のビル管理システムに追加する方式となる。

空調機の消費熱量との相関関係が強い「冷温水弁の開度情報」や「空調機運転時間」など、従来からあるビルディングオートメーションシステムで収集される空調制御データを利用して、空調機の消費熱量を案分。オーナーは追加機器を導入することなく高精度の推計が可能となるという。

*日本国内でのみ販売。

ビルオーナー向けに、テナントの空調エネルギー使用量を案分するツールを販売開始
http://jp.yamatake.com/news/090424_2.html

登録日時: 2009/09/25 06:00:15 AM

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