2009年06月28日
Keywords: 交通・モビリティ 企業(製造業) 再生可能エネルギー 環境技術
Hondaのブラジルにおける二輪車および汎用製品の生産販売の子会社であるモトホンダ・ダ・アマゾニア・リミターダは2009年3月中旬より、バイオエタノールとガソリンをフレキシブルに混ぜて使うことのできる技術を搭載した小型二輪車「CG150TITAN MIX」の販売をブラジルで開始した。
このフレックス・フューエル技術「Mix Fuel Injectionシステム」が二輪車に搭載されたのは、世界初。同技術により、CO2排出削減につながると同時に、燃料費用負担の軽減にも貢献できるモデルになっている。
ブラジルの四輪新車販売に占めるフレックス・フューエル技術搭載車の割合は約90%と普及が進んでいるが、二輪車では同モデルが初となる。同社は今後も環境に優しい技術を搭載したモデルの普及に努めていく考え。
RITEとホンダ、バイオエタノール製造新技術を開発(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024288.html
フレキシブルに燃料選択が可能な二輪車「CG150 TITAN MIX」をブラジルにて発売
http://www.honda.co.jp/news/2009/c090311.html
登録日時: 2009/06/28 06:00:15 AM