2008年08月29日
Keywords: 交通・モビリティ 企業(製造業) 政策・制度
スズキは2008年4月8日、カーシェアリングシステム(少数の車両を多数の利用者で共同使用する仕組み)に対応した「スイフトカーシェアリング専用車」を設定し、同日から受注を開始すると発表した。
同専用車は「スイフトXG」をベースに、個人認証を行うためのICカード読込装置や、管理センターと通信するための通信機を搭載している。同社は現在、軽自動車「ワゴンR」「エブリイ」のカーシェアリング専用車を販売しているが、利用者のニーズに幅広く対応するため小型車「スイフト」を新たに加える。車体色は銀、赤、黒、灰の4色。
カーシェアリングシステムは、必要なときにだけ車を借りることができ、車所有者の負担を軽減するだけでなく、都市部の駐車場不足や交通渋滞の緩和などに貢献できる。「スイフトカーシェアリング専用車」は、業界最大手のオリックス自動車が運用しているカーシェアリングシステムに対応しており、同システムを利用しているカーシェアリング事業者向けに設定されている。
http://www.suzuki.co.jp/release/a/2008/0408/index.html
都市部でのカーシェアリング利用が拡大へ (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/1744-j
登録日時: 2008/08/29 11:13:01 AM