エネルギー・地球温暖化

2007年01月15日

 

南国市、電気・軽油の使用量を21%削減

Keywords:  省エネ  地方自治体  地球温暖化  政策・制度 

 

高知県南国市は2006年9月14日に、2000年度を基準年度として2001年度から2005年度の5カ年で地球温暖化対策実行計画を実施した結果、電気と軽油使用量、再生紙利用について目標を達成したと発表した。

ガソリン使用量は目標値 5%に対して結果は+9%(非達成)、軽油使用量は 5%に対して 21%(達成)、電気使用量は 10%に対して 21%(達成)、用紙購入量は 20%に対して+24%(非達成)、再生紙利用は20%向上に対して76%向上(達成)となった。

電気使用量削減の達成の決め手となったのは、不要時の消灯・電源断、庁内の室内温度調整(冷房28度、暖房20度)。ガソリン・軽油については、ガソリン使用車の総走行距離はあまり増加していないが、燃費の悪い車の走行量が増加したこと、軽油使用車の走行量が基準年度より減少したことが結果に反映した。

再生紙利用については、窓口の会計課が率先して導入したため一気に利用率が向上し、当初の予想より大きな成果が得られた、と同市は分析しており、マニュアルや期間の見直しを行いつつ、今後も継続して計画を実施していく方針。




登録日時: 2007/01/15 10:26:00 AM

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