エネルギー・地球温暖化

2006年09月18日

 

山形県 家庭での省エネチャレンジキャンペ-ンで90トンの二酸化炭素を削減

Keywords:  省エネ  地方自治体  地球温暖化 

 

山形県は2005年10月15日から1月15日までの3ヶ月間、家庭の省エネチャレンジキャンペーンを実施し、その取り組み結果を2006年3月30日に発表した。

今回のキャンペーンは、県民が”できるところから、楽しく、みんなで取り組むキャンペーン”として手軽に「節電(省エネ)」活動に数多くの家庭から参加してもらい、地球温暖化防止行動を実践するきっかけを提供することを目的に実施した。

キャンペーンへの参加を通じて、省エネに取り組むと宣言した4,439世帯のうち1,540世帯が応募用紙を提出した。その集計より、キャンペ-ンの結果として、応募世帯の1日あたりの平均使用電力量の総計を前年と比較すると、平均6.1%の削減となった。期間中における県全体での平均使用電力量は前年比5.6%増加していたため(東北電力調べ)、11.7%の削減効果となる。

県の発表によると、このキャンペ-ン期間中の省エネ効果は約90トンの二酸化炭素削減に匹敵するという。同県は2006年度も同様のキャンペ-ン活動を継続し、省エネ活動を県民に促してしていく考え。






登録日時: 2006/09/18 11:18:45 PM

英語記事はこちら


 


 

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