政策・制度・技術

2006年05月03日

 

NEC、環境活動報告を年4回へ

Keywords:  政策・制度  企業(製造業) 

 

NECは2005年11月29日、2005年度上期環境活動報告を公表したが、これを手始めとして報告サイクルを短縮し、環境活動報告書の発行を年1回から年4回とする方針を打ち出した。

タイムリーな情報提供を通じて、ステークホルダーと密なコミュニケーションを図り、その結果を活動に反映させる考え。2006年度では、第1・四半期の活動報告を8月、上期分を11月、第3・四半期分を07年2月、年度全体の活動報告を同年6月に発行する予定。

上期の実績では、連結実質売上高が前年同期比2%減少したが、エネルギー由来のCO2排出量は前年同期比6万トン(10%)削減したことにより、CO2排出量の売上高原単位は前年同期比8%減少した。CO2以外の温室効果ガスの排出量は前年同期比3万トン(6%)減少した。

特記すべき上期の活動として、「携帯電話用ケナフ添加バイオプラスチックを開発」、「再生パソコン事業に連動した植林活動の実施」、地球温暖化防止国民運動の「チーム・マイナス6%」にNECグループ挙げて参加などがあった。





NECとユニチカ、携帯電話用ケナフ添加バイオプラスチックを開発 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/1170-j


登録日時: 2006/05/03 10:16:05 PM

英語記事はこちら


 


 

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