2005年08月14日
2005年4月1日、宮城大学に、食材の生産から消費までの「食産業」について、ビジネス、環境、安全安心などの観点から教育・研究し社会活動を行う「食産業学部」が誕生、第1期生の入学者127名、教員51名でスタートした。
食産業学部は、食材の生産・加工・流通・消費という一連の流れを「食産業」と捉えて総合的に教育研究を行い、従来の大学にはなかった学問分野を切り開く新しい学部。農畜産の技術と経営を教育・研究する「ファームビジネス学科」、食品・飲料の加工・製造および飲食業の経営と技術について教育・研究する「フードビジネス学科」、食産業にかかる環境の問題を教育・研究する「環境システム学科」の3つの学科で構成される。
新学部では、地域社会の発展に寄与するために、関連企業、NPO法人、地方自治体など、地域産業との連携や交流に努め、高度な実学を身につけた 「食」と「農」のスペシャリストを育成していく。
登録日時: 2005/08/14 08:06:45 PM
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