エネルギー・地球温暖化

2004年08月16日

 

ヤマト運輸、ハイブリッド車の導入を増やしCO2削減策を強化

Keywords:  省エネ  交通・モビリティ  企業(非製造業)  地球温暖化  政策・制度 

 

ヤマト運輸は、企業としての成長を持続しながら、2012年度のCO2総排出量を2002年度比で99%に抑制するために、原単位(宅急便1個当たり)CO2排出量を30%削減するという目標を掲げて、台車での集配・低公害車の導入・エコドライブの推進・モーダルシフトなどに取り組んでいる。2003年9月に策定した「ヤマト運輸 地球温暖化防止目標」の達成をめざしている。

1998年度の低公害車の導入数は252台で、全車両数のうち0.87%であったが、毎年導入数を増やした結果、2003年度末には総数で3451台、全車両数に対する比率は9.24%に達した。低公害車の種別は、LPG車、CNG車(天然ガス)およびハイブリッド車である。

2003年度の導入実績690台(ハイブリッド車:16台・LPG車:665台・CNG車:9台)に対し、2004年度は、791台(ハイブリッド車:516台・LPG車:272台・CNG車:3台)の導入を計画。特にハイブリッド車を中心に導入することで、排出ガス・CO2削減を図る考え。





登録日時: 2004/08/16 12:59:08 PM

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