エネルギー・地球温暖化

2003年12月11日

 

神戸市、グリーン配送を導入

Keywords:  省エネ  交通・モビリティ  地方自治体  政策・制度 

 

神戸市では2003年10月20日より、同市の対象施設に物品を納入する際には、環境への負荷の小さい自動車(以下、グリーン配送適合車)の使用を求める「グリーン配送」を導入する。

同市がグリーン配送適合車と認めるのは以下の通り。
1)低公害車(電気自動車、メタノール電気自動車、天然ガス自動車、ハイブリッド自動車、U-LEV自動車*)
2)ガソリン自動車
3)LPガス自動車
4)LEV-6指定ディーゼル自動車(京阪神六府県市自動車排出ガス対策協議会が窒素酸化物及び粒子状物質の排出が少ない低排出ガス自動車として指定するディーゼル自動車)
5)低減装置装着ディーゼル自動車

*U-LEV自動車・・・Ultra Low Emission Vehiclesの略で超低排出ガスレベル車のこと。総合評価で三つ星評価の車両。

物品を納入する業者(物品配送の委託を受けた業者も含む)は、物品の納入に使用する車両がグリーン配送適合車である旨の届出をあらかじめ行わなくてはならない。その届出により、市は「グリーン配送適合車証」ならびに「グリーン配送適合車ステッカー」を交付する。納入業者は納品時に物品検査員に対してこの証明書を提示するほか、環境局地球環境課課長によるグリーン配送履行確認も随時行われる予定。




http://www.city.kobe.jp/cityoffice/24/sosiki/sidou/koutu/green-haisou/guideline.html


http://www.city.kobe.jp/cityoffice/24/sosiki/sidou/koutu/green-haisou/index.html


登録日時: 2003/12/11 09:36:12 PM

英語記事はこちら


 


 

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