生物多様性・食糧・水

2003年04月22日

 

インターネットで、遺伝子組み換え食品に関する国際会議を中継

Keywords:  食糧  NGO・市民  政府 

 

2003年3月11-14日、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜会議センターで、FAO/WHO合同食品規格計画のコーデックス食品規格委員会の「バイオテクノロジー応用食品特別部会」の第4回会議が開催され、インターネットで世界に中継された。

これは、環境NGOの日本子孫基金が日本政府と交渉し、機材や資金を負担して、実現したもの。NPO法人日本子孫基金は、コーデックスの公式オブザーバー団体であるIACFO(国際食品消費者機構)の構成団体として、会議にも参加している。

今回の第4回会議では、遺伝子組換え微生物を用いて製造された食品の安全性評価の実施に関するガイドライン案などの議論がおこなわれたが、日本子孫基金では「私たちの食品に大きな影響を与える遺伝子組換え食品に関する会議が、どのように行われているか、ぜひ、のぞいてみてください」と市民に呼びかけた。



http://www.tabemono.info/


http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/01/h0127-2.html


登録日時: 2003/04/22 09:19:39 AM

英語記事はこちら


 


 

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