2014年12月07日
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サントリーグループは2014年1月30日、同グループの企業活動がよりグローバル化していることを踏まえ、2050年に向けた『サントリー環境ビジョン2050』を策定し、「2020年目標」を設定したことを発表した。「自然環境の保全・再生」と「環境負荷低減」の2つの軸でグローバルに環境経営を推進し、企業理念「人と自然と響きあう」の実現を目指す。
『環境ビジョン2050』では、持続可能な地球環境を次代へ引き渡すことを目的に、主要な事業展開国における自然環境保全・再生への積極的な取り組み、事業活動における環境負荷の半減、という2050年に向けた2つの挑戦を掲げている。
ビジョン達成に向けた2020年目標では、「自然環境の保全・再生」として、野鳥の保護活動を国内・海外で展開すること、「天然水の森」を国内自社工場で使用する地下水量を育む面積の2倍である12,000haに拡大することを定めた。また、「環境負荷低減」として、自社工場での水使用の35%削減、バリューチェーン全体のCO2排出の24%削減という目標を設定した。
サントリーは、日経BP社による国内主要560企業ブランドを対象とした「環境ブランド調査」で、2011年より4年連続で1位となる評価を得ている。