企業・CSR

2015年06月12日

 

日本政策投資銀行 DBJ Green Building認証レジデンス版の運用を開始

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写真:プライムメゾン御殿山 EAST
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日本政策投資銀行(DBJ)は2015年1月27日、オフィスビルや物流施設、商業施設を保有する事業者に提供しているDBJ Green Building認証について、新たに共同住宅向け認証「レジデンス版」を新設したことを発表した。「レジデンス版」の第一号案件として、積水ハウス・SIレジデンシャル投資法人が保有する2物件に対し、『極めて優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル』として認証を付与。

DBJ Green Building認証とは、環境・社会への配慮がなされた不動産を支援するために、2011年4月に同銀行が創設した認証制度。2014年2月より、日本不動産研究所と共同認証体制を構築。対象物件の環境性能に加えて、防災やコミュニティへの配慮等を含む様々なステークホルダーへの対応を含めた総合的な評価に基づき、社会・経済に求められる不動産を評価・認証し、その取り組みを支援している。

「レジデンス版」では、住居特有の環境性能に関する評価項目を追加したほか、入居者の生活利便性や快適性、災害時の備え、そしてオーナーと入居者の対話も評価の対象に加え、住宅のサステイナビリティを総合的に評価することを目指している。

今後、DBJ Green Building認証は、共同住宅を開発・保有する不動産事業者のサステイナビリティ向上にかかる取り組みについても積極的に支援していく。

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