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2013年07月24日

 

アスクネイチャー・ジャパン 生物模倣技術による画期的な発電ユニットを公開

Keywords:  環境技術  大学・研究機関 

 

JFS/Power Generation Unit Using Biomimetic Design Undergoes In-Stream Field Testing
Copyright NPO法人アスクネイチャー・ジャパン

NPO法人アスクネイチャー・ジャパンは熊本大学大学院の中西義孝研究室と共に2013年3月28日、同研究室がNEDOの助成で開発した「Bio-Star」の実用化に向けた試作機を公開した。産学分野に対して、Bio-Star製品化への共同研究に参画することを広く呼び掛けている。

Bio-Star は、関節軟骨の優れたベアリングシステムを模倣しマイクロ&クラスター型の形態とすることで、性能を飛躍的に上げかつ機能性も極めて高い画期的な発電ユニット。新たなエネルギー源が今後あるべき姿の一例を明示している。 アスクネイチャー・ジャパンは、日本第二の経済圏である関西のはずれに位置する滋賀県に拠点を置き、生物の特性を産業技術に応用することを様々な観点から推進。自然を単に消費するための「資源の宝庫」ではなく「知恵の宝庫」と見直し、自然に学び工学に生かす技術(Biomimetic Technology)などにより、その知恵と応用の上に築かれる社会の実現を目指し、自然に学ぶ新しい社会へのイノベーションを巻き起こすため、世界に向けた先進的な活動を行なっている。 関連のJFS記事: 熊本大学、生体関節の機能を模倣した技術で河川流発電へ 自然に学ぶ技術が地球を救う Part.1 自然に学ぶ技術が地球を救う Part.2

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