生物多様性・食糧・水

2013年06月30日

 

JA全中、食と農の取り組みで"被災地を笑顔にする"高校を表彰

Keywords:  食糧  企業(非製造業) 

 

JFS/High Schools Awarded for Bringing Smiles to Disaster-Hit Areas through Food and Agricultural Initiatives JFS/High Schools Awarded for Bringing Smiles to Disaster-Hit Areas through Food and Agricultural Initiatives

全国農業協同組合中央会(JA全中)は2013年1月15日、食と農に取り組む「全国高校生 みんなDE笑顔プロジェクト」の「被災地コラボレーション部門」の表彰について発表した。東日本大震災の発生を受けて2012年度は、被災地とのコラボレーションというテーマを掲げ、高校生のアイデアやノウハウを被災地のニーズや夢と結びつけようとしている。

「JA全中会長賞」を受賞したのは、北海道岩見沢農業高校・みるみる倶楽部「歴史と食と観光の街"石巻"で新たな商品(食品)開発を目指して」、広島県立油木高校・笑顔広げるミツバチ姫チーム「ミツバチから広がる交流、東北イチゴ農家支援」など7校。

岩見沢農業高校チームは、産学共同で開発した新食感スイーツ「そらちザバイロール」のノウハウを生かし、宮城県石巻市の食材を活用して「いしのまき観光カレー&いしのまきザバイロール」の商品開発から販売に結びつけた。

油木高校チームは、高校で学んだミツバチの飼育技術を生かし増殖した花粉交配用のミツバチを、津波被害を受けた「仙台イチゴ」の産地亘理町のイチゴ農家に届け、イチゴ生産復活に役立てた。

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