ラブケーキプロジェクトで途上国に食糧支援

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NPO法人のワールド・ビジョン・ジャパンは2012年12月から、ケーキを通じて途上国支援を行う第４回「LOVE CAKE PROJECT（ラブケーキプロジェクト）」を実施している。

このプロジェクトは参加パティシエがラブケーキと呼ばれる１ピース足りないホールケーキを準備し各店舗で販売するもの。通常の価格で販売され、足りない１ピース分の金額は同法人に寄付され、国連世界食糧計画（WFP）と連携してケニアで実施する食糧支援プロジェクトに使われる。

2009年から始まり、当初は７名のパティシエ（７店舗）からスタートしたが2012年は19都道府県から約90店舗の参加となる。2011年はラブケーキ1,089個が販売され、寄付金は496,801円。ケニア北部地域の44,400人に対して、2,639トンの食糧配布に役立てられた。