2012年08月28日
Keywords: 環境技術 企業(非製造業) 再生可能エネルギー
電力設備等エネルギー事業の各種ソリューションサービスを扱うNTTファシリティーズは2012年4月19日、環境・社会貢献活動の一環として、太陽光発電による水浄化システム「ソーラーUFO」を埼玉県越谷市越谷レイクタウンに設置することを発表した。期間は、2012年4月20日から2013年3月31日の予定。
「ソーラーUFO」は、水上に浮かんで太陽光エネルギーで水の浄化を行うため、CO2を排出しない。直径5メートルの円盤型の浮体に発電容量約1.3キロワットの太陽電池を設置し、内部にはろ過システムと曝気システムを搭載している。天候や時間帯により変動する太陽電池の発電電力を効率よくエネルギー供給し、各システムを最適に稼働させて1日約8,400リットルの水を浄化する。
この「ソーラーUFO」は、2009年以降2011年までに大阪市と福岡市で設置されているが、東日本での設置は今回が初めて。越谷市が地球温暖化対策実行計画「ストップ温暖化~エコまち"こしがや"チャレンジ2020~」を策定し、温室効果ガスの削減に向けた様々な取り組みを推進していることから、PRも兼ねて今回の設置に至った。
日産自動車、省エネ型の自動車運搬船を導入(関連のJFS記事)
登録日時:2012/08/28 06:00:15 AM