2012年05月31日
Keywords: 交通・モビリティ 企業(製造業) 環境技術
三菱自動車は2012年3月9日、発売中の電気自動車(EV)『i-MiEV(アイ・ミーブ)』『MINICAB-MiEV(ミニキャブ・ミーブ)』用のディーラーオプションとして、大電力の出力が可能な『MiEV power BOX(ミーブ パワーボックス)』を新たに設定し、全国の系列販売会社を通じて4月27日より発売すると発表した。
『MiEV power BOX』は、『i-MiEV』『MINICAB-MiEV』の急速充電コネクターに接続して、駆動用バッテリーに蓄えられた電力の一部を、交流100ボルトで最大1500ワットまで取り出すことができる装置。外形寸法(mm)395x334x194、1.7mの接続ケーブル付きで全重量11.5kg。出力端子は100ボルトコンセント1個。
同装置は、外出先や非常時における、各種家電製品等への電力供給を主に想定しており、駆動用バッテリー16.0kWh仕様車が満充電の場合、1500ワットで約5~6時間連続使用が可能。これは一般家庭の約1日分の電力使用量に相当する。
三菱自動車など、電気自動車からの電源供給装置商品化を発表(関連のJFS記事)
登録日時:2012/05/31 06:00:15 AM