政策・制度・技術

2012年03月01日

 

埼玉エコタウンプロジェクト、候補の5市町が決定

Keywords:  政策・制度  再生可能エネルギー  地方自治体 

 

埼玉県は2011年11月22日、再生可能エネルギーを中心とした創エネと徹底した省エネによるエネルギーの地産地消を具体的に進める街の実現を目指す「埼玉エコタウンプロジェクト」の候補地に5つの市町を選出したと発表した。

坂戸市は、老朽化した団地の再生、未利用地の民間活力による整備などを推進し、既設住宅地のエコタウン化を提案。東松山市は、商店街のエコ化による再生、区画整理地での電力100%自活住宅整備などを掲げている。

寄居町では、リサイクル施設群である彩の国資源循環工場や民間企業との連携を目指す。本庄市は、本庄早稲田の杜地区における再生可能エネルギーによる電気と余剰熱の相互利用の取り組みを周辺地域に波及させ、市全体のエコタウン化を図る。

一方、秩父市は森林の多い地域特性を活かし、農山村型モデルとなることを目指す。木質バイオマス発電、マイクロ水力発電や秩父産木造エコハウスの実証実験などを計画している。

東松山市、地球温暖化防止キャンペーン「コマメ宣言」の取組み結果を発表(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/023723.html

登録日時:2012/03/01 06:00:15 AM

English  

 

参照元

埼玉エコタウンプロジェクト事業推進調査対象市町村決定について
http://www.pref.saitama.lg.jp/page/ecotown231018.html
埼玉エコタウン基本コンセプト
http://www.pref.saitama.lg.jp/uploaded/attachment/467791.pdf


 

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