生物多様性・食糧・水

2012年02月14日

 

学生NPO農楽塾と墨田区、「食」と「農」の分野で共同プロジェクトを実施

Keywords:  食糧  NGO・市民  地方自治体 

 

食育に力を注いでいる東京都墨田区では、2011年6月15日から19日に「すみだ食育フェスティバル」を開催した。18日には早稲田大学の学生NPO農楽塾の学生たちが講師として参加し、震災後の風評被害を受け、食品の選び方を見つめ直すことを目的として「どっちの野菜ショー」と称したワークショップを行った。

ワークショップでは、消費者はどのようなことに注目して食品を選んで購入すればよいのか、味、値段、安全性といった多くのポイントが挙がり、参加者の議論が盛り上がった。

農楽塾は、早稲田大学オープン設置教育科目のひとつである「農山村体験実習」の受講生が中心となり「早稲田なのになぜ田んぼがないのか?」をキーワードに2003年に設立されたもの。早稲田大学の大隈庭園の田んぼで稲を育てることを中心に、農に関する様々な活動を行っている。

早稲田大学と墨田区は2002年12月から「産学官連携に関する協定」を結び、環境問題を含め幅広い共同プログラムを実行してきた。農楽塾は、これからも墨田区との「食」と「農」の分野におけるプロジェクトを進めていく予定。

【学生環境活動】学生NPO農楽塾
http://www.japanfs.org/ja/pages/029140.html

登録日時:2012/02/14 06:00:15 AM

English  

 

参照元

農楽塾 すみだ食育フェスティバル
http://www.nogakujuku.net/blog/?p=497
学生NPO 農楽塾
http://www.nogakujuku.net/
ジェイサルク
http://sns.jsarc.org/user.php?uid=1006


 

このページの先頭へ