ファミリーマートが節電の一助となる冷しメニューを続々発表

2011年７月上旬、フランチャイズシステムによるコンビニエンスストア事業を展開するファミリーマートが、電子レンジの使用を控えられる、おいしく食べられる冷やしメニューの発売を相次いで発表した。夏の電力不足への対応の一助とする。

「２分の１日分の野菜が摂れる冷しちゃんぽん」は、スープに、鰹、昆布、しいたけエキスなどを配合し、味をひきしめ、冷たいままでおいしい。また、「豚しゃぶのせ冷や汁」「冷やし鶏飯風スープ」を発売。ご飯だけ電子レンジで温めて、冷たいスープをかける。

ファミリーマートでは、照明のLED化促進や、その他照明設備関係、空調設備関係などの調整などを中心として、2010年夏の最大ピーク電力使用量から20％以上の削減を目標とし電力使用量の削減を推進。今後の取り組みにも期待できる。