2010年09月15日
Keywords: 交通・モビリティ 企業(製造業) 省エネ
ブリヂストンは2010年6月25日、環境タイヤのブランド「ECOPIA(エコピア)」の新商品「ECOPIA EP100S」を発売した。この新商品は「低燃費タイヤ等の普及促進に関する表示ガイドライン(ラベリング制度)」における「転がり抵抗性能」で最高グレードの「AAA」を取得している。
ラベリング(表示方法)制度とは、日本自動車タイヤ協会(ATMA)が、業界自主基準として、転がり抵抗性能とウェットグリップ性能の両性能ともある一定値を満たすタイヤを「低燃費タイヤ」として定義づけしラベルに表示するもの。2010年1月より運用を開始している。
同製品は従来品と比較して転がり抵抗を39%低減しており、これにより転がり抵抗性能グレードが「AAA」となった。タイヤのライフサイクルにおけるCO2排出量の約9割は、その使用段階で車両の排気ガスとして排出される。同社はタイヤの転がり抵抗を低減し車の燃費を向上することによりCO2排出削減に貢献したいとしている。
低燃費タイヤの新商品「ECOPIA EP100S」発売
http://www.bridgestone.co.jp/info/news/
2010060701.html
登録日時:2010/9/15 06:00:15 AM