政策・制度・技術

2010年08月27日

 

世界初 6種類のプラスチックを判別するロボットを開発し実証実験

Keywords:  環境技術  3R・廃棄物  企業(製造業) 

 

JFS/World's First Plastic-Sorting Robot Recognizes Six Types of Plastic
Copyright IDEC株式会社


制御機器のIDEC、三菱電機エンジニアリング、大阪大学は2010年2月10日、ロボットを活用した多種類プラスチック分別回収リサイクル装置を世界で初めて開発し、流通店舗ならコープ、阪大生協での実証試験を開始することを発表した。

現在、自治体、生協、スーパー、学校など様々なところで、リサイクルのための資源回収活動が行なわれているが、プラスチック分別に関しては、人の目で分別可能な「1~2種類」の範囲での分別回収が主流で、リサイクル可能な素材別回収が出来ていない状況だ。

今回の取り組みでは、世界で初めて6種類のプラスチック素材判別用半導体レーザセンサを目として搭載したロボットを活用。街中や大学の生協に設置しプラスチック素材別回収を行なうことで、従来は分別出来ずに焼却処分されてきたプラスチックのリサイクルを行い、その効果を調べる。

「ロボットを活用した"多種類プラスチック分別回収リサイクル装置"を開発」
http://www.idec.com/jpja/news_and_events/
press_releases/09/100210.html

登録日時:2010/08/27 06:00:15 AM

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