東芝ほかが受賞　第13回環境コミュニケーション大賞

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環境省と（財）地球・人間環境フォーラムは2010年２月19日、「第13回環境コミュニケーション大賞」の受賞作を発表した。東芝や石川県立大聖寺高等学校などの報告書が大賞を受賞した。

大賞（環境大臣賞）を受賞した東芝の「東芝グループ環境報告」は、環境・CSR・社会貢献報告を３つの冊子にまとめ、環境ビジョン2050を中心にグループの目指す方向とバックキャストでの中期目標・実績を記載した。また、石川県立大聖寺高等学校の「SEP聖高エコプロジェクト－世界一エコな学校をめざして－」は、学校内と地域社会の環境活動への取り組みを詳細にまとめている。

同賞は優れた環境報告書等や環境活動レポート、およびテレビ環境CMを表彰することで、事業者等の環境コミュニケーションへの取り組み促進と、その質の向上を図ることを目的に毎年実施されている。今回は環境報告書部門287点、環境活動レポート部門80点、テレビ環境CM部門52点のあわせて419点の応募作について審査が行われ、31点の受賞が決定した。

第12回環境コミュニケーション大賞　リコー　帝人　東芝　住友林業などが受賞（関連のJFS記事）
http://www.japanfs.org/ja/pages/029109.html

第13回環境コミュニケーション大賞の受賞作決定について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=12145
http://www.gef.or.jp/eco-com/13th_ecom_result.htm
（財）地球・人間環境フォーラム
http://www.gef.or.jp/activity/economy/
environment_prize/

登録日時：2010/06/17 06:00:15 AM