生物多様性・食糧・水

2009年06月02日

 

食料自給率への意識高まる 食についての調査

Keywords:  食糧  NGO・市民  企業(非製造業) 

 

インターネット広告会社のスパイア(旧:エルゴ・ブレインズ)は2009年2月17日、1月26日~29日に実施した「食についての調査」の結果を発表した。日本の食料自給率を「上げていくべきだと思う」という回答は91.2%と、前回調査に引き続いて高かった。

自給率を上げるために「自分でできること」についての自由回答では、「お米を食べる」「国産品を食べる」などが多かった。食生活の中で国産品を食べることを「とても気にしている」人と「気にしている」人の合計は72.5%で、前回調査と比べ12.1ポイント増加しており、国民の自給率への意識が高まっている。

朝食に「お米」を食べる人の割合と「1日3食」がご飯の人の割合は、どちらも20代以下の男性が最も高く、それぞれ54.0%と40.0%。食品の安全性を「とても気にしている」人の割合は、年代が上がるほど増加しており、女性では20代以下は26.0%、60代以上は66.0%と40ポイントの差があった。

同社では、2007年11月よりインターネット上で「食についての調査」を実施している。今回は4回目で、回答数は1,000、性別は男女同率で、20代以下~60代以上までの各年代から均等に回答を集めた。

食育から地球環境を変えていこうNo.58
(2007年6月号)
http://www.japanfs.org/ja/join/newsletter/pages/027386.html

登録日時: 2009/06/02 06:00:15 AM

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