エネルギー・地球温暖化

2009年04月30日

 

セブン-イレブン・ジャパン 京都に環境・景観配慮の新型店舗開店

Keywords:  省エネ  企業(非製造業) 

 

JFS/Seven Eleven
Copyright 株式会社セブン-イレブン・ジャパン


セブン-イレブン・ジャパンは2008年11月14 日、京都市北区に、エネルギー効率の高いLED照明看板や世界初となる冷凍機廃熱を利用した給湯設備を導入した「セブン-イレブン上賀茂榊田町店」を開店した。京都市の景観条例にのっとった和風建築をモチーフに、切妻屋根や緑地帯の設置、店舗の高さ、面積、色彩にも配慮した設計となっている。

同店舗の年間のCO2排出量は、LED照明看板の導入により従来型の蛍光灯と比べて、0.57トン(54%)削減、廃熱利用の給湯器の利用により、従来型の設備と比べて、2.41トン(92%)削減される。このほか、照明や空調、冷凍・冷蔵設備の制御などにより、店舗全体では、年間でCO2で7.52トン、12.6%の削減が可能となる。

同社は2008年2月には、長野県内に環境配慮型設備を集めた実験店舗「セブン-イレブン長野吉田2 丁目店」をオープン。今回の店舗は環境配慮型店舗をさらに進化させたもの。今後、全国での新規出店店舗の基本設計としたいとのこと。

セブン-イレブン 全国初のCO2排出量抑制の新店舗をオープン(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024840.html
環境・景観に配慮した店舗を出店!
http://www.sej.co.jp/corp/news/2008/pdf/
111401.pdf

登録日時: 2009/04/30 06:00:15 AM

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