エコ・ソーシャルビジネス

2008年09月14日

 

NEC 最大40%の低消費電力化を実現したデータセンター向けサーバを発売

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  環境技術  省エネ 

 

NECは、データセンター向けに1台当りの消費電力が待機時で126Wと従来比で最大40%の低消費電力化を実現した2Wayラックサーバ「Express5800/i120Ra-e1」を製品化したことを2008年5月16日に発表し、同日より販売を行っている。

グリーンITなど環境を考慮したIT製品が注目され、大量のサーバを扱うデータセンターでの消費電力の低減が求められている中、同製品は低消費電力のCPU(中央演算処理装置)やチップセットおよびメモリを採用するなど、主要部材における低消費電力化をはかり、またFANの回転数や設置数の最適化、CPU周波数の常時制御などにより従来比40%の省電力化を実現した。

また同製品は、電力量が同じ場合、サーバラック(専用棚)1台に載る台数を25%増やせるため、性能を維持しながら、狭い面積に多くのサーバを設置でき、データセンター運営の効率を高めることができるとしている。



http://www.nec.co.jp/press/ja/0805/1601.html


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登録日時: 2008/09/14 09:33:16 PM

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