エネルギー・地球温暖化

2007年11月26日

 

NEC、社員を対象とした「CO2リカバリーツアー」を実施

Keywords:  地球温暖化  企業(製造業) 

 

NECは環境意識啓発活動の一環として、社員とその家族を対象にした「CO2リカバリーツアー」を実施している。「CO2リカバリーツアー」とは、旅行に伴って発生するCO2を、植林活動によってそれ以上に削減することを目的とした旅行。

2007年8月に実施した、オーストラリア・カンガルー島「NECの森」への植林ツアー(参加人数:約20名)では、航空機の利用、現地交通手段による移動、宿泊施設の利用などにより発生する参加者一人当たりのCO2排出量を約2トンと試算し、一人当たり最低10本の植林を行った。これにより、旅行に伴うCO2排出量の約2倍に相当する約4トンのCO2削減効果を見込んでいる。

また、2007年10月には、沖縄へのビーチクリーンアップツアーを「CO2リカバリーツアー」として実施した。このツアーについては、一人当たりのCO2排出量を約180kgと試算し、その約2倍のCO2吸収量に相当する木1本を、オーストラリア「NECの森」に植林することに同意したうえで参加する。

NECでは2003年から、植林体験を目的としたカンガルー島へのエコツアーを毎年実施してきたが、今後は具体的な地球温暖化対策の一環として、CO2削減を目的とした「CO2リカバリーツアー」を継続的に実施する予定。



http://www.nec.co.jp/press/ja/0707/2503.html




登録日時: 2007/11/26 10:48:33 AM

英語記事はこちら


 


 

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