2007年11月11日
Keywords: 政策・制度 企業(製造業) 生態系・生物多様性
2007年4月1日、セイコーエプソンは、普通紙や写真用紙などエプソンプリンタ用専用紙を対象に、持続可能性に配慮されたものかどうかを審査する新しい調達基準方針を作成した。
現在、木材の違法伐採が深刻化し、木材製品である紙製品の調達における合法性、持続可能性を確保する取り組みが国際的に強化されている。これを受け、同社では、紙製品について、バージンパルプが原料として使用される場合は、原料となる木材が適法に伐採されたものか、木材の生産が持続可能なものか、など森林の持続可能性に配慮した新たな調達基準を掲げることにした。
新基準での調達は、国内調達紙については2007年度から、海外調達紙については2008年度から開始する。2010年度には適合率100%を目指す。
登録日時: 2007/11/11 11:55:07 PM
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