政策・制度・技術

2007年10月24日

 

松下、CO2原単位24%を削減し、環境パフォーマンス月度決算を導入

Keywords:  政策・制度  企業(製造業) 

 

松下電器産業は2007年6月27日、2006年度の環境活動の実績をまとめた「松下グループ 環境データブック 2007」を発行したことを発表した。同報告書は環境経営の視点から、1年ごとの総決算を行うために3年前から毎年発行している。

2006年度総括として、環境ガバナンスでは、グループ全体の環境経営の徹底とCO2削減を加速するため、事業場から環境関連のデータを毎月収集し、進捗状況や課題を分析して、フィードバックする「環境パフォーマンス月度決算」の試行を2006年10月から開始し、2007年4月から本格導入したことを報告した。

また、従業員とその家族の環境への関心を喚起し、LE(Love the Earth)活動のさらなる活性化を目指して「LE達人認定制度」を導入し、11人がLE達人に認定されたことを報告した。

その他、環境性能を向上させた製品の当該年度全開発製品に占める割合を示すグリーンプロダクツ開発率で96%、CO2排出量は削減目標の原単位6%削減に対し、24%の削減を達成し、さらに、環境活動の取り組みの姿勢を示すものとして、新・環境マーク「eco ideas」を導入したことを報告した。



http://panasonic.co.jp/eco/env_data/back_number/pdf/ebf2007.pdf


http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn070622-2/jn070622-2.html


登録日時: 2007/10/24 10:32:08 PM

英語記事はこちら


 


 

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