政策・制度・技術

2005年09月12日

 

シャープ、2007年度までに女性管理職を3倍に

Keywords:  政策・制度  企業(製造業) 

 

シャープは2005年6月、女性管理職の数を2007年度までに現在の21名から約3倍の60名に増やすなど、能力・意欲のある女性社員の確実な戦力化を図る人材育成策「女性社員の戦力化プログラム」をスタートした。

女性社員が能力や適性をさらに活かせるような新たな職域を拡大するほか、女性準管理職の中から将来の管理職候補者を選抜し、各候補者ごとにキャリア開発プラン(3ヵ年)を策定、これに沿った能力開発プログラムを推進する。

また、一般女性社員(準管理職以外)を小集団活動のリーダーに登用し、リーダーシップ能力、問題解決力などのスキルを培い、経営参画意識を向上させることを主な内容としている。

また本プログラム推進のバックアップ策として、仕事と出産・育児の両立支援制度の充実を図るほか、管理職に対しては、自身の業績評価項目に女性部下育成プランの考案を義務付けるなどの意識啓発活動も行なっていく。






登録日時: 2005/09/12 04:55:56 PM

英語記事はこちら


 


 

このページの先頭へ