2005年07月20日
Keywords: 政策・制度 企業(製造業) 企業(非製造業)
日本経済新聞社は2005年1月16日、「企業の社会的責任(CSR)調査」を初めて発表した。最もCSR活動に熱心な企業は、ソニー、松下電器産業、コマツ、NEC、トヨタ自動車の順となった(有力企業2,171社のうち、有効回答企業847社が対象)。
本調査は、様々な利害関係者との対話をどれだけ企業活動に生かし、企業価値を高めようとする姿勢を重視するもので、評価項目は「経営戦略・組織体制」「コンプライアンス」「社会貢献」「従業員対応」「消費者・取引先対応」の5つ。
上位は、電機や自動車などの業種で生産拠点や販売をグローバルに展開している企業が目立った。また、消費者と直接関連のある流通業、金融なども上位に進出し、企業のステークホルダーへの説明責任を果たす前向きな取り組み姿勢が評価されている。
http://www.csrjapan.jp/index.html
登録日時: 2005/07/20 01:55:32 PM
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