政策・制度・技術

2004年06月30日

 

沖電気、物流改革でCO2排出量を1050トン削減

Keywords:  政策・制度  交通・モビリティ  企業(製造業)  地球温暖化 

 

沖電気グループでは、物流業務における環境負荷を減らすため、トラック輸送を鉄道輸送に切り替えるモーダルシフトの導入を推進している。生産拠点である関東地区から遠距離にある北海道、東北、中国、四国、九州の各地区については、既に完了した。モーダルシフトを実施した総輸送距離は年間705,000Kmで、これによるCO2排出量削減効果は、2003年度で550トン。

また、生産と販売のグローバル化に伴い、海外生産比率の高い半導体部門においてサプライチェーンマネジメントの改革を行い、2003年度で500トンのCO2排出量の削減と物流費用、納期の大幅な短縮に成功した。

同グループでは、1993年より環境保護活動計画を策定し積極的に取り組んでいる。2003年度からは生産拠点以外にも取り組みを拡大し、2004年3月31日にはグループの物流サービスを担当する沖電気物流センターにて、環境規格「ISO14001」を認証取得した。



沖電気 物流のCO2抑制へ (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/77-j


登録日時: 2004/06/30 03:45:08 PM

英語記事はこちら


 


 

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