3R・廃棄物

2004年03月30日

 

日産など自動車メーカー8社、シュレッダーダストリサイクル推進のために提携

Keywords:  3R・廃棄物  交通・モビリティ  企業(製造業)  政府  政策・制度 

 

2004年1月9日、いすゞ自動車、スズキ、日産自動車、日産ディーゼル工業、富士重工業、マツダ、三菱自動車工業ならびに三菱ふそうトラック・バスの8社は、自動車破砕残さリサイクル促進チーム「ART(Automobile shredder residue Recycling promotion Team、呼称:エイ・アール・ティー)」を結成することに合意したことを発表した。

「ART」は、2005年1月から本格施行される「使用済自動車の再資源化等に関する法律(自動車リサイクル法)」に従って、自動車メーカーが引取り、リサイクルすることが義務付けられる特定再資源化物品のうち、シュレッダーダスト(自動車破砕残さ)について、そのリサイクルを適正、円滑かつ効率的に実施する仕組みの重要な一部として構築した。費用の軽減などの効果が期待されている。

「ART」は、リサイクルのノウハウを有する複数の商社とも連携しながら、シュレッダーダストの引取基準の設定、指定引取場所の検討、リサイクル方法の検討等を行っていく予定。チームリーダーは日産自動車が担当する。

また一方で、ホンダとトヨタグループも、ASR適正処理・再資源化事業を共同で実施する共同体制を組んでいる。



http://www.nissan-global.com/JP/STORY/0,1299,SI9-CH180-LO4-TI973-CI731-IFY-MC109,00.html


http://www.toyota.co.jp/jp/news/04/Jan/nt04_0102.html


登録日時: 2004/03/30 11:37:50 AM

英語記事はこちら


 


 

このページの先頭へ