2003年07月25日
Keywords: 3R・廃棄物 企業(製造業) 政策・制度
松下電器グループは、2003年3月末までに、国内全147生産拠点の約4分の3に相当する111拠点でリサイクル率が98%を超え、全社平均で98.2%となった。2000年8月に「2003年3月末までに、埋立て及び単純焼却される産業廃棄物と事業系一般廃棄物を限りなくゼロに近づける。リサイクル率98%以上をめざす」と掲げた廃棄物ゼロエミッション目標を達成した。
産業廃棄物・有価発生物の発生量においても2000年度に比べ、絶対量で26%、売上原単位では14%の削減。さらに産業廃棄物に関係するリスク管理を強化するため、2003年4月よりGPSによる運行記録と廃棄物の画像データを備えた電子マニフェスト(産業廃棄物管理票)の運用も開始している。
今後は、2001年10月に設定した行動計画「グリーンプラン2010」に基づき、さらなる国内外のリサイクル率の向上に努めていくという。
登録日時: 2003/07/25 10:24:07 AM
英語記事はこちら