政策・制度・技術

2003年04月14日

 

自動車税制のグリーン化、2003年度は対象を限定し、期間は短縮

Keywords:  政策・制度  交通・モビリティ  地球温暖化  政府 

 

国土交通省は、2003年4月以降の自動車税制グリーン化の対象および軽減期間の変更を発表した。概要は以下の通り。

1)低排出ガスかつ低燃費車のうち、☆☆☆(三ツ星=排出ガスが最新規制値の4分の1以下)を除きグリーン税制の対象外となる。
2)自動車税にかかる軽減期間については、2年から1年に短縮。
3)低PM認定(車両総重量が3.5tを超えるディーゼル車で、粒子状物質の排出量が2003年度規制値よりも75%以上少ない自動車)トラック、バスについて自動車取得税を1.5%軽減。
4)☆☆☆かつ低燃費であるLPG自動車について、1年間自動車税を50%軽減、また自動車取得税は取得価格から30万円が控除される。
5)燃料電池自動車については、1年間自動車税を50%軽減、自動車取得税は2.7%軽減。
など。なお、実際の施行については、地方税法改正案の国会審議を経てからとなる。




燃料電池自動車、非課税に (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/125-j


登録日時: 2003/04/14 11:24:54 AM

英語記事はこちら


 


 

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