政策・制度・技術

2003年01月16日

 

キヤノン、環境業績評価制度を全社に導入

Keywords:  政策・制度  企業(製造業) 

 

キヤノン(株)は、「キヤノングローバル環境推進体制」「新中期環境目標」「環境設備の最適化」「環境業績価制度」の4つの柱を立てて、環境経営を推進している。

「環境業績評価制度」は、社内の各部門の業務評価に、環境対策の取り組みを反映するもの。2001年に開始し、これまでは事業部門、生産部門を対象としていたが、このほど販売会社にも広げた。販売会社での評価項目は、環境管理システムの導入や使用済み製品のリサイクル回収など。

現在では、全社・全部門がこの制度の対象となる。グループ各社でそれぞれの環境への取り組みを評価し、その結果は半期に一度、社長より全社幹部会で公表し、環境対策の達成度が部門業績評価に組み込まれるしくみ。






登録日時: 2003/01/16 05:20:09 AM

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